横須賀市はスズメバチの相談が特に多い地域です。市街地のすぐ背後まで斜面緑地が迫っていて、山と住宅の距離が近い。裏山から飛んできた女王蜂が、住宅の軒下や戸袋、床下の通気口に巣を作ります。夏の後半になると「毎日のように庭を大きなハチが旋回している」というご相談が一気に増えます。
この記事では、横須賀市内でスズメバチの巣を見つけたときにどうすればいいか、地区ごとの傾向とあわせてまとめました。
まず、絶対にご自分で近づかないでください
スズメバチは巣に近づくものに対して、いきなり刺すのではなく警告飛行という行動をとります。顔の周りを飛び回る、カチカチと顎を鳴らす、体当たりしてくる。これは「これ以上近づくな」という合図です。ここで後ずさりして離れれば、多くの場合は刺されずに済みます。
問題は、この段階で刺激してしまうケースです。手で払う、殺虫剤を吹きかける、棒でつつく。こうすると巣の中の働き蜂が一斉に出てきて、集団で襲ってきます。スズメバチは何度でも刺せるので、被害が一気に大きくなります。
横須賀で特に気をつけていただきたいのが、脚立からの転落です。斜面地に建つお宅が多く、軒下や擁壁の上の巣に手を伸ばそうとして、足場の悪いところで脚立に乗る方がいらっしゃいます。刺された衝撃でバランスを崩して落ちる事故は毎年起きています。ハチの被害より落下のほうが重傷になることも珍しくありません。
横須賀市の地区別・スズメバチの傾向
巣の場所によって、作業の難しさが変わります
同じスズメバチの巣でも、どこにできているかで作業内容がまったく違います。
| 巣の場所 | 作業の内容 |
|---|---|
| 軒下・ベランダ・庭木 | 目視できる場所。標準的な作業で対応できることがほとんどです。 |
| 屋根裏・床下・壁の中 | 侵入口の特定から始めます。巣の全体像が見えないため、時間がかかります。建物を傷つけないよう慎重に進めます。 |
| 戸袋・シャッターの巻き取り部 | 分解が必要になる場合があります。横須賀の古い戸建てで多いパターンです。 |
| 高所・擁壁の上・急斜面 | 足場の確保から。三浦半島特有の現場で、他社に断られたというご相談をよくいただきます。 |
| 地中・樹洞 | オオスズメバチに多い営巣場所。攻撃性が非常に高く、特に注意が必要です。 |
電話をいただいた時点で「どのくらいの大きさか」「何色の巣か」「地面からどのくらいの高さか」をお聞かせいただければ、持っていく装備と到着時間をその場でお伝えできます。受けるのも作業するのも同じ人間なので、状況を二度説明していただく必要はありません。
料金について
スズメバチの巣の駆除は14,300円〜(税込)です。出張費とお見積りは無料で、現地で巣の種類・大きさ・作業箇所を確認したうえで書面のお見積りをお渡しします。ご納得いただけなければ、そこでお断りいただいて構いません。費用は一切かかりません。
作業後に「思ったより手間がかかったので」と追加請求することはありません。金額は作業前に確定します。
車が入らない場所でも伺います
横須賀の住宅地は平坦な区画がほとんどありません。車を停めてから階段を数十段上がるお宅、擁壁の上に建つお宅、路地が軽自動車の幅しかない地区。こうした現場を前提に、担いで運べる形で機材をまとめてあります。「車が入らないので対応できません」ということはありません。
駆除して終わり、にはしません
巣を撤去した直後は、外に出ていた働き蜂が巣のあった場所に戻ってきます。この戻りバチの処理まで含めて一件と考えています。あわせて同じ場所に再び作られないよう予防処理を行い、他に巣ができやすい箇所がないか建物の周囲を一周して確認します。
巣は放っておくと毎週ひとまわり大きくなります。大きくなるほど駆除の危険も費用も上がるので、「こんな小さいので呼んでいいのかな」という段階でご連絡いただくのが、結局いちばん安く済みます。